かぜとなれ

自分=職業を目指してもがく、ふざけた24歳の人生の道しるべ

かぜとなれ

自尊感情が低い男を変えたのは、大失恋だった。

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 あの日、大失恋しなかったら今の自分はどうなっていただろうか。

 

小さい頃は自尊感情が低いかどうかなんて氣にしてなかった

小さい頃は、無邪氣なまでに「○○ちゃんのことが好き〜!」って恥ずかし氣もなく言えたのに

今となっては、そんな簡単なことですら言えない大人になってしまった。

 

中学の頃は、自分でもよくわかんないほどに大好きな人がいて、バカみたいに何度もアタックして、

ようやく叶った恋をたったの2日で台無しにした。

 

学校も部活も休むぐらい凹んだのをよく覚えてる。

きっと傷付くことがトラウマになったんだ。もうこんな痛い想いなんかしたくないって。

 

それがキッカケかどうかは分からないが、それ以降高校・大学3年になるまで彼女はできず、

いわゆる20歳になっても女性経験のない自分という肩書きが、おぞましいほどにコンプレックスだった。

 

周りの男子が女性経験の話をするたんびに、嫌そうな顔をしていただろうし、

急に無口になったり、機嫌を悪くするようなそんな醜い男だった。

 

自分の自尊感情の低さに氣付き始める 

その後も、何度か好きな人はできたが、奥手に奥手で一歩踏み出そうとしなければ、好意を伝えることだってしなかった。

 

いや、できなかった。

 

自分からメールを送るのも

自分から電話をかけることも

自分から話しかけることですら

 

自分の中にあるパワーと勇氣を全て振り絞らないとできないほどに、臆病で、ウジウジしている男だった。

 

「そんなんだからモテないんだよ」

 

という言葉も、いつも真に受けてきた。

 

『自分は、奥手で臆病で勇氣を出せないモテない男なんだ。』

 

そうやっていつも自分を卑下してきた。

卑下することで、何かあった時に卑下した自分で耐えられるように。

 

たとえ恋が叶わなくても、惨めだったとしても、それを正当化するための言い訳として。

 

そんな自分にも、大学3年の4月に春がやってきた。

 

相変わらず、不器用で、奥手で、臆病で、勇氣もへったくれもなかった。

 

たかが一通のLINEを送るために「ああだろうか」「こうだろうか」と時間をかけて悩んだり

たかが一本の電話を入れるために「こんな時間にかけたら迷惑じゃないだろうか」とか考えたり

たかが一度のデートの誘いをするのにも「控えめに冗談交じり」で伝えてしまう自分がいたり。

 

それでも、いつも人を好きになってしまうと、隠せないぐらいにバレバレで。

結局好きなことは言葉で伝える前にバレた。

 

でも、その人は「伝わった」と言ってくれて。

その時、不器用で、奥手で、臆病で、勇氣を出せなくても伝わる想いもあるんだなって感動したのは、言うまでもない。

 

初めて泊まることになった時ですら、家に上がること自体にドキドキを隠せなかったし、

今すぐにでもこの場所から逃げ出したい衝動に駆られたことを覚えてる。

 

一緒の布団で寝ることになっても、背中を向けて壁に目線を向けて、なんとかその恥ずかしさや照れを隠そうとしてた。

 

結局、それまでに女性経験がなかった自分は、情けないことに相手に好意を伝えてもらえないと踏み出せない男だった。

 

『この人は、なんでこんな自分を「好き」だと言ってくれるんだろう。なんでこんなにも「愛して」くれるんだろう。』

 

とすら思った。

 

自尊感情が低いが故にお互いに苦しんだ

ほぼ初めてといってもいい彼女という存在に、それまでの毎日とは打って変わったかのようにキラキラと輝く毎日が待っていた。

 

連絡がくるのが待ち遠しくて、次に会える日が待ち遠しくて、常に頭の中は彼女のことでいっぱいだった。

 

仮に会えたとしても、帰るのがさみしすぎて、何度も振り返っては帰るのをやめて戻ったりして、氣持ちが悪いほどにぞっこんだった。

 

そんなある日。

 

ひょんなことがキッカケで、彼女の機嫌をくすねてしまい、

あまりに突然で初めてのことでどうすればいいかわからず、

ひたすら謝っては、機嫌が直るように努力してた。

 

自分は怒るということを全く知らず「とにかく全部自分のせいだ」と飲み込んでは我慢することを続けていた。

 

そして、彼女もよく「こんなにひどくてかわいくない自分を」と言葉にすることがあった。

今思い返せば、相手も自尊感情が低かったのかもしれない。

 

「こんな私よりもいい人がいるよ。別れてもいいんだよ。」

 

と言われた時は、なぜだか涙が止まらなくなってしまって。

 

今ならそんなこと言うなって力強く言えるんだろうけど、当時の自分はそんなことを言わせてしまっている自分に不甲斐なさがいっぱいだった。

 

「私のせいで泣かせてしまっている」

 

きっとそう思わせていたんだろう。

どうすればいいか分からない余裕のなさや、あまりにも我慢することや、優し過ぎるが故にお互いに苦しんでいたんだろう。

 

突然の別れと自尊感情の向上

それから1年半が経った頃、別れはやってきた。

 

別れ際に友人に相談して「一緒にいてほんとに楽しいの?私には辛そうに見えるよ」と言われたことが今でも強く覚えてる。

 

そんなことないよって笑ってごまかしたけど、ぐうの音も出ないほどに図星だった。

 

あまりにも突然の別れだったから、涙は1週間止まらなかったし、ひどく落ち込んでご飯も食べれないほどだった。

 

でも、そんな自分を支えてくれる人たちがたくさんいた。

 

カラオケに連れて行ってくれたり、ご飯をごちそうしてくれたり、実家に招待してはみんなで励ましてくれたり。

 

『どうしてこの人たちはここまでしてくれるんだろう。』

 

ってはてなマークが頭の中をぐるぐる回ってた。

 

「大丈夫。お前はいい男だ。」

「またすぐに彼女できるよ!」

「幸せになるから平氣だって」

 

そんな言葉をかけてくれる人たち。

 

彼女がいなくなって、それまでしていた連絡の時間や会っていた時間がなくなったことによる、おっきくぽっかりと空いた穴を埋めてくれるあたたかい言葉。

 

いつもそうだ。

 

周りの目を氣にして八方美人になったり、自分や他人を疑って信じられなかったり、甘えるのがへたくそだったり。

 

そして嫌われることが怖かった自分に

 

「俺たちはお前のことは嫌いにならない」

「私が嫌いになる訳ないじゃん」

「嫌われたと思ってるかもしれませんが、嫌いになることはありません」

 

と、力強く自信たっぷりに、まっすぐ伝えてくれる人たちの存在が自分を支えてくれていた。

 

そこで初めてようやく氣が付いたんだ。

 

『あぁ。俺はこうやって無条件に愛されてる実感が欲しかったんだなぁ』

 

って。

 

幸いなことに、人生で一番大恋愛して、大失恋したのがキッカケで、思わぬ宝ものが手に入った。

 

自尊感情や自己肯定感がどうとかってなると難しくなるけど、この時間違いなく「自分はたくさんの人に愛されてる」っていう紛れもない実感があった。

 

どんなことがあっても、どんな自分でいても、絶対に嫌わないでいてくれて、お前には価値があるぞって力強く伝えてくれる人たちのおかげで。

 

そう思うと、これまではそうやって言ってくれる人たちの想いを踏みにじって「こんな自分」と言っていたんだということにも氣が付いた。

 

『失礼だ』

 

そう思った。

 

こんなにも自分のことを力強く信じてくれている人がいて、お前には価値があるぞって伝えてくれる人たちに。

 

それ以降「自分に自信がない」だなんていうことはなくなった。

 

なぜだか幼い頃からずっとあった「根拠のない自信」は、自分の可能性を信じてくれるたくさんの人たちの想いだって氣付いたから。

 

自分が持ってる自分への自信以上に、自分のことを信じてくれるたくさんの人の自信があるから、今の大きな自信がある。

 

『今度は、自分がその自信を、愛されているって実感に氣付くキッカケをあげる番だ』

 

もちろん自分には、キッカケを与えるところまでしかできない。

 

その人が自分に自信が持てるかどうか、一歩踏み出せるかどうか、愛されてるんだと実感するかどうかはその人次第だから。

 

たとえ無責任だったとしても、これまでもらってきたたくさんの愛と想いを乗せて

 

『大丈夫。お前ならできる』

『あなたには価値がある』

『俺は心からお前のことが好きだ』

 

そう伝えることで、一歩踏み出せなかったり、勇氣を出せなかったり、愛されていないと思ってる人、自信がないと思ってる人たちにプレゼントを送るんだ。

 

自分がそうしてもらったように。

 

それで救われる人がたった1人でもいるのなら。

 

 

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