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疾風(かぜ)となれ

俳優を目指すも、横浜から沖縄まで自転車で移動しコテージを運営。『個』の時間や人生を大切にする人を増やすブログ

学生1,000人とのキャリア相談で培ったヒアリング力向上の4つの極意

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記事を書いた人:はやて あとで読む

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Dear 人の悩みをたくさん解決してきたあの日の僕へ

 

どうも、駆け出し俳優ブロガーの疾風(@hayate_cwrkh5)です。

 

僕が自分で一番誇れるものと言えば、間違いなく「人の悩み相談」とか「話し相手に付き合う」ことだと断言できる。

 

それは、僕がこれまでにたくさんの人の悩みを聞いてきたからだし、枠を決めつけずに、

 

  • 10代〜80代までの幅広い年齢層
  • 男女/善悪関係なしの様々な価値観
  • 大学時代に取り組んでいたキャリア支援で1,000人以上の学生

 

と関わってきたからだ。

 

今日はその経験をもとに、僕のヒアリング術の極意を全て曝け出して、分かち合おうと思う。

 

学生1,000人とのキャリア相談で培ったヒアリング力向上の極意

ここでいう「ヒアリング」とは

ビジネス用語のヒアリングとは、「お客様や取引先のニーズを明らかにする・理解する」というもの。

 

しかし、今回この記事で取り扱うヒアリングは「相手の悩みを解決する糸口を探し出す」という定義のもと話を進めていく。

 

ヒアリングをするにあたって大事な3つのコツ

①悩みの本質を掴む

お悩み相談ともあれば、まず最初に確認すべきは「どんなお悩みなのか?」ということ。

 

もしかしたら、ただ単に「会話がしたい」・「話がしたい」だけという人もいるかもしれない。その場合は、気が済むまで話を聴いてあげればいい。

 

そして大事なのは、「その悩みは答えの出るものなのか?」を確認すること。先日、人生に正解なんてないという記事を書いたように、答えがあるのは学校で行う試験ぐらい。 

 

至極当たり前のことでもあるが、答えの出そうなものならいいが、答えの出ないものなのであれば、相手にしっかりと答えを出してもらうことを忘れないようにしよう。

 

②質問力の向上はヒアリング力向上の最大の鍵

ヒアリングにおいて最も重要になってくるのは、『質問力』である。

 

今回この質問力は別回にて記事にするが、さわり程度に挙げておくのであれば

 

  • オープンクエスチョンとクローズクエスチョンの使い分け
  • 相手が話したくなるようなことを質問する
  • 例え話を用いて、相手の想いや意思を確認する

 

などが挙げられる。

 

③要点以外は全て聞き流すこと 

www.kobayashihayate.com

 

この記事でもまとめたように、僕の中での「話を聴く」ということは、その全部を聴くことではない。たくさん話されることで自分の頭の中にインプットされる情報を吟味する必要がある。

 

その人が言わんとしていることや、悩みの本質に近づく・解決に繋がる情報をピックアップすることが必要だ。

 

僕が自信を持って分かち合う4つのヒアリングの極意

①相手にとっての一番の理解者であるために

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「悩みを解決したい」人にとっての相談相手は、いわばある種の救世主のようなもので、助けを求められているといっても過言ではない。

 

時には、真の優しさを追求して叱ることも求められるが、基本的には批判や批評は一切なしの「全てを受け止めるスタンス」でいることが何よりも大切。

 

例えそれが犯罪だとか、宗教だとか、同性愛だとか、裏社会のことだとか、どんなテーマであってもだ。

 

また聴くだけではなく、相手の自己開示を誘うためには自分の自己開示も積極的に行っていく必要がある。

 

例えば、恋愛相談の時には、

 

  • 自分の失敗談
  • 抱えていたコンプレックス
  • 嫌だった思い出

 

などマイナスなことが役にたつことがたくさんある。自分からそういったことを曝け出していくことで、相手は「この人になら何でも話せるかも...」と思ってくれるようになる。

 

そして、理解者であるためにはたくさんの経験をしたり、価値観を幅広く持ち合わせて理解力を挙げておくのも求められる。それだけ、相手の話に対してできる共感も増えるからだ。

 

②氷山の一角である「言葉」に惑わされず、「心の声」に焦点をあてろ

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(出典 : 岡崎篤の『監督修行』ブログ)

 

「言葉」というのは時に厄介だ。

 

この画像のように、普段目にしているものや耳にはいってくることは「氷山の一角」でしかないことがほとんどで、100%中の10%でしかないことだってある。

 

だから、聴いた話を鵜呑みしてしまうと、相手の本音である心の声を聴けない可能性が出てくる。中には自分の本音を言わない習慣ができてしまっている人もいる。

 

そこで大事なのが、「言葉」に着目するのではなく「ノンバーバル」な部分に着目するということだ。

 

例えば、

 

  • 表情(眉毛,顔の筋肉,口元,目の動きなど)の微かな変化
  • 体の動き(腕組み,指先,手の動き,呼吸による喉元の動きなど)
  • 雰囲気(醸し出す空気感やオーラ,声色,言葉の裏に含まれた微妙なニュアンス)
  • その日の状態(服装,持物,色合い,化粧の乗り方,髪型など)

 

など、ここまでくれば“メンタリズム”といっても過言ではないかもしれないが、それだけノンバーバルな部分は、人の本音を表しているという証拠なのだ。

 

話を聴きながら、情報を整理すると同時に、人間観察を徹底的に怠らないことが心の声に焦点をあてることに繋がっていく。

 

③自分の「絶対」「正義」「価値観」を全て無視して捨て去れ

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相談に乗ることが苦手な人がやりがちなのが、自分の絶対や自分の正義や自分の価値観を押し付けてしまうということ。

 

僕から言わせてみれば、そんなもんは世界中にある一意見・一解釈でしかなく、全く持って必要のないことである。

 

もし伝えるのであれば「一個人の意見だから正解ではないけれど」という言葉を付け加えた方がいい。悩み相談をする人の多くが正解を探す傾向があるからだ。

 

だからこそ、悩み相談に乗っている時は、一切の自分の正義・絶対・価値観を捨て去って、相手の正義・絶対・価値観に寄り添ってあげることが大切なのだ。

 

④「答え」を与えるのではなく「常に質問して相手の中にある答えを導き出す」お手伝いをすること

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例え、相手の相談に乗りつつも自分の中に「こうじゃない?」という答えがあっても、それを与えてはいけない。それは自分にとっての答えでしかなく、相手にとっての答えではないからだ。

 

だから、常に意識しなければいけないのは冒頭でも述べたように、相手に自分で答えを出してもらう・見つけてもらうことだ。それを導き出すために、コツを駆使し、全てを受け止め、人間観察を怠らない。

 

相手の答えに近づいていくためには、具体的に、

 

  • 「それってこういうこと?」とあらゆる表現と例えを用いて確認をする
  • 「100%中でいうと、何%ぐらい腑に落ちてる?」と相手の納得感をパーセンテージ(%)で具体的に確認をする
  • 声色や雰囲気の変化が明るくなったりしているかどうかのスッキリ感も確認する

 

などがある。もちろん全てではないが、これらを用いて悩み相談の解決の糸口を探し出し、答えに導いていくお手伝いをするだけでいいのだ。

 

おわりに

「聴くだけで自分の時間とかもったいないとか思わないの?」

「それってlose - winじゃない?」

 

とよく言われることがあるが、僕にとっての悩み相談は、自分の役者としての人生に大きく貢献している。

 

それだけ多くの悩みや幅広い価値観、正義や絶対にできるだけ多く触れることが役作りの引き出しの多さやリアリティに繋がるからだ。

 

もし、このブログを読んでくれている人で、相談したいことがあれば遠慮なく何でも相談してきて欲しい。

 

誠意と実力をもって、全力でお付き合いします。

 

 

From これまでのお悩み相談が嘘みたいに役作りに役立つことだと感動している駆け出し俳優の今の僕より